閲覧ありがとうございます。主婦のはつがカエデです。
娘はスマイルゼミ年少講座から受講してます。（今は年長です）
「スマイルゼミの年中講座と年長講座、どこか違うの？」
「年長講座から始めたら、十分間に合うんじゃないの？」
という方向けに、年中・年長の講座内容の違いについてまとめました。
正直に言うと、年中講座から始めたほうがいいです。
少なくとも年長講座の４月から始めておくと安心です。
なぜそう言えるのか、理由は記事のなかで説明しています。
年中と年長の違いまとめ
年中と年長の学習内容の違いについて、簡単にまとめました。
内容については、次の項目からくわしく説明していきます。
「しぜん」「えいご」「せいかつ」は、
年中・年長どちらも内容はほぼ同じです。
そのため今回は説明しません。
年中
- すべてのひらがなを集中的に覚える
年長
- ８月からカタカナが始まる
- ひらがなを読める前提で進む
- くっつきことばを覚える
年中
- 12まで覚える
- おかねは１円を覚える
- 数を「分ける」
年長
- 80まで覚える
- おかね全部について覚える
- 数を「足す」「引く」
年中
- 11月から始まる
- 「なんじ」までを覚える
年長
- 最終的に「なんふん」までを覚える
年中
- 簡単に解ける問題が多い
年長
- よく考えないと解けない問題が出てくる
ひらがな（こくご）の違い
年中では「ひらがな」だけを集中的に覚えます。
もちろん、小さい「ゅ」、濁点「が」、半濁点「ぽ」なども学びます。
スマイルゼミでは「読み・書き」を、様々な学習方法でしっかりと教えてくれます。
ひらがなが読めないと、そもそも「文を読む」ことができません。
文が読めないと、問題を解くことすらできません。
なので早めに「ひらがなが読めるようになる」ことが大切なんですよね。
一方、年長では「ひらがな」の学習ももちろんありますが、
８月から「カタカナ」の学習も入ってきます。
つまり年中と年長の大きな違いは「カタカナ」が入ってくる所です。
ひらがなも覚えてない状態でカタカナも覚えなきゃいけないのは大変だと思います。
また、年長のひらがな学習では「ひらがなを読める前提」の問題が出てきます。
スマイルゼミが読み上げてくれないので、自分で読んで解かなければいけません。
なので「ひらがなが読めない状態」で、年長からスマイルゼミを始めた場合、
問題を代わりに読んであげるなどの、親の補助が必要かもしれません。
くっつきことばについて
あと、くっつきことばを覚えるのは年長からです。
くっつきことばとは、「お」と「を」、「わ」と「は」、「え」と「へ」の事です。
同じ読みだけども「を」「は」「へ」は、文字と文字をくっつける言葉です。
子供は「ぼくはこうへんへいきます」を耳で聞いたとき、
「ぼくわこうへんえいきます」という状態で聞いています。
くっつきことばを知らないと「ぼくわこうへんえいきます」と書いてしまいます。
スマイルゼミの年長講座では、このくっつきことばについて、しっかりと教えてくれます。
この時は「え」で、この時は「へ」を使うと、分かりやすく教えてくれます。
ひらがなのまとめ
ひらがなについて、年中と年長の違いをまとめると、
ひらがなについて集中的に学ぶのは年中。
ひらがなを読める前提で、カタカナやくっつきことばを覚えるのが年長です。
年中から、もしくは年長の初めから始めておいた方が、スムーズに学べます。
すうじ（さんすう）の違い
年中では、最終的に「１２」までの数字を覚えます。
一方、年長では段階的に覚える数字が増えていきます。
４月で「１５」→７月で「２０」→８月で「６０」
→最終的に、１０月で「８０」まで覚えます。
「１２まで」と「８０まで」は、覚える量がかなり違いますよね。
もし年長の８月からスマイルゼミを始めた場合、数を覚えるのが大変だと思います。
また、年中では「同じ数に分ける」という学習をします。
一方、年長の８月では「数を足す・引く」という学習が始まります。
年長の方が、小学校の学習に向けた内容になっていると感じました。
おかねについて
また、すうじと切っても切り離せないのが「お金」です。
スマイルゼミではお金についても教えてくれます。
年中の１２月では「１円玉」だけについて学びます。
一方、年長では、このような内容となります。
- ５月→硬貨（１円～５００円）すべての紹介
- ６月→１０円玉を使ったお買い物
- １０月→同じ金額のお金（500円玉＝100円玉5枚）
- １２月→全部の硬貨を使ったお買い物
年長になって、お金の学習はずいぶんとレベルが上がりました。
生活でお金は必需品ですから、しっかりと覚えておいてほしいですよね。
すうじのまとめ
すうじについて、年中と年長の違いをまとめます。
年中では、すうじの１２までを「数字の文字・順番・量」についてしっかり学びます。
また、数を等しく分けることも学びます。
年長では、すうじの８０までを「数字の文字・順番」についてしっかり学びます。
また、数を足す・引くことも学びます。
数字をしっかり覚えるためにも、年中からスマイルゼミを始めておいた方がいいでしょう。
なので年中から、せめて年長の初めから始めたほうがいいと思います。
とけいの違い
年中では、とけい学習が１１月から始まります。
「針はどちらにまわるか」→「時計の数字を覚える」→「なんじを学ぶ」など、
時計の基礎となる部分を順番に学びます。
一方年長のとけい学習では、時計の細かな部分まで覚えます。
６月で「なんじ なんじはん」、１０月で「なんじ なんふん」を学びます。
また１１月では「10時半のバスに乗るためには、どの時間だと間に合うかな」など、
時間の読み方について理解しているか、聞かれる問題も出題されます。
年長からスマイルゼミを始めた場合、
そもそも時計はどちらに回るのか、数字は何なのか、時間とは何なのかなど、
とけいの問題が理解できずに、つまづいてしまう可能性があります。
なので年中の１１月から始めておくと、学習がスムーズに進むと思います。
ちえの違い
ちえの年中と年長の違いを言葉にするのは難しいです。
ここは実際の問題を見てもらった方がわかるんじゃないかなと思います。
年中はこんな内容です。
一方、年長はこんな内容です。
すぐ答えがわかるほど簡単なのが年中。少し考えないと解けないのが年長です。
年長の問題は、親でも「ええ、これどれが正解なの…？」って悩む問題があります。
年長のちえ学習は、より集中して考えないと解けない問題が増えました。
でも「ちえって必要？」と思うかもしれません。
たしかに「ひらがな」や「すうじ」や「とけい」のように、
覚える必要のある学習ではありません。
ですが「問題をしっかり聞いて、内容をよく見て、頭で考えて問題を解く」という
どの学習でも求められる力を、ちえで養うことができます。
なので年中から、学習に必要な力を養っておいた方が良いと思います。
まとめ
年中と年長の学習内容の違いについて、簡単にまとめました。
（「しぜん」「えいご」「せいかつ」は、年中・年長どちらも内容はほぼ同じです。）
年中
- すべてのひらがなを集中的に覚える
年長
- ８月からカタカナが始まる
- ひらがなを読める前提で進む
- くっつきことばを覚える
年中
- 12まで覚える
- おかねは１円を覚える
- 数を「分ける」
年長
- 80まで覚える
- おかね全部について覚える
- 数を「足す」「引く」
年中
- 11月から始まる
- 「なんじ」までを覚える
年長
- 最終的に「なんふん」までを覚える
年中
- 簡単に解ける問題が多い
年長
- よく考えないと解けない問題が出てくる
総合的に見ても、年中より年長の方が学習レベルがぐんと上がってます。
とくにひらがな・すうじにおいては、年中から学習を始めておいた方がいいでしょう。
年長の途中から始めると、問題が解けずにつまづいてしまう可能性があります。
スモールステップで、コツコツと年中から覚えるべき内容を学習していきましょう。
