閲覧ありがとうございます。主婦のはつがカエデです。
娘はASD・ADHD疑い、WISCでグレーゾーンの結果が出ています。
発達障害の娘でも年少からスマイルゼミを続けて、もうすぐ2年が経とうとしています。
正直言うと「もうやめた方が良いのかな」と思った時期もありましたが、
今では毎日コツコツと続けて、苦手な分野でもできることが増えてきました。
「褒めて伸ばす」「短時間にとどめる」「他人と比較しない」
この3つに気を付けて、親の援助があれば続けることは可能です。
少しずつ「できた!」を体験してもらい、子供に自信を付けさせてあげましょう。
結論:できるけど親の援助は必要かも
発達障害の子は「本能的な欲求を優先したがる」所があるのかなと感じています。
つまり「やりたいことはやる」けど「やりたくないことはやらない」がハッキリしてます。
そのため、スマイルゼミが楽しいのなら「放っておいても勝手にやる」けども、
スマイルゼミに飽きてくる・元々興味がないなら「親が声かけしないとやらない」
ということがあるかもしれません。
私の娘も、最初の頃はスマイルゼミに好奇心が沸き、自分から勝手にやってましたが、
「自分には苦手な教科(ひらがな)がある」とわかってきてからは、
親が声かけしないとやらなくなりました(苦笑)
スマイルゼミ側も、子供が興味を持つように、アニメーションが多めだったり、
音楽が鳴ったり、カードやコレクションカードのように「ごほうび」があったり、
「子供が面白い!続けたいと思えるような工夫」がたくさんあります。
でも「興味を示すか、やりたいと思うか」はその子次第としか言いようがありません。
なのでまずは、パンフレットを一緒に見て「お試し体験」で実際に触らせてみる、
そして「やりたい!」と言う、興味を持っているようなら、しばらく続けてみる。
続ける中で飽きてしまった・苦手な教科がでてきて、自分からやらなくなってきたら、
親が「一緒にやろう」と促す、内容を一緒に考える、そしてとにかく「褒めて伸ばす」
そのような親の援助があれば、スマイルゼミを続けることは可能です(現在2年目です)
時間に急かされることなく、ゆっくり勉強できるので、
発達障害のある子には、スマイルゼミがピッタリだと私は感じました。
苦手な部分も、自分のペースでゆっくりと伸ばしていくこともできますしね。
▼子供が「続けたい」と思える、スマイルゼミの工夫についてはこちら
▼体験会場のレポート
私の娘について
私の娘は発達障害(ASD・ADHD)疑いと診断されています。
(WISCではグレーゾーン、ワーキングメモリと処理速度が凹でした)
娘の性格は、好奇心旺盛だけど注意力散漫(ADHD)
そして完璧主義でこだわりが強い(ASD)所があります。
さらに「ストライクゾーン(本人が興味を持つ範囲)」が狭いという特徴も。
なので興味を持つ分野が極端に偏っています。
私の娘の場合、英語としぜんが好きなので、その2つは自分で勝手にやりますが、
ひらがなが苦手なので、ひらがなの時は「嫌々やっている」感じがあります。
「やりたい」と「やりたくない」がものすごくハッキリしてます(苦笑)
▼それでもひらがなが読める・書けるようになりました!
いいところ:「家」で「自分のペース」で学べる
私の娘は、大人数の中でいると、ストレスがたまる性格です。
聴覚過敏があるため、騒がしい場所にいると、ストレスと危機感を感じます。
そのため大人数の中で学習すると心理的ストレスが大きく、全く集中できません。
スマイルゼミなら、安全なお家で、親の側で静かに勉強できる。
しかも誰からも急かされることなく、競い合う事もなく、自分のペースで学べる。
その中で好きな学習内容があったら、自由に何度でも学べるのもいいところ。
「安心できるところで落ち着いて勉強したい子」にはうってつけだと思いました。
私の娘と同じ「片付けが苦手」子に、紙教材はおススメしません。
(娘も以前は「こどもちゃれんじ」をやってました)
なぜかというと、紙教材は整頓できないためにあちこちにちらばり、
付録のおもちゃは最初だけ遊んで、飽きたら放置するのでゴミになるからです。
スマイルゼミは「タブレット一台で学習が完結する」ところがいいですね。
スマイルゼミでのつまづきポイントと対策
ADHD傾向があると「気が散りやすい」ところがつまづきポイントかなと感じます。
スマイルゼミをやっていても、すぐ他の遊びに夢中になっちゃうとか。
なので、気が散っているなと感じたら「今なんの時間だったかな?」と声かけしたり、
スマイルゼミの周りには「気が散るものを置かない」という工夫が必要かなと感じました。
ASD傾向があると「完璧にこなすことにこだわる」ため失敗が許せません。
自分の頭では「できる」と思っていたのに、できない現実とのギャップに苦しむというか。
なので間違えるとイライラするのか、タブレット画面にペン先をガンガンぶつけたり、
「もうやらない!」と言って、勝手に電源を落としてしまう事もあります。
感情的になっている時は、スマイルゼミから離れてクールダウンさせる。
疲れている時は感情的になりやすいので休ませる、
そのような配慮は必要かなと感じました。
「子供の心の余裕があってやれそうなとき」に、自分のペースでやってもらうと、
たとえ間違っても落ち着いてやっていることが多いかな、と感じています。
続けるコツは「褒める・短時間・他人と比べない」
娘がスマイルゼミをやっている時は「できないところを注意する」よりも、
「できたことをほめる」ことや、「成長した部分を認める」ように気を付けています。
「○○ができるようになったね」「○○が読めるようになったね」とかです。
発達障害の子は「褒めて伸ばす」ように心がけています。
そして「(本能的に)やりたいことを優先したい」という気持ちがあるので、
幼稚園から帰ってきたら、先に「やりたいこと(遊び)」をやってもらってから、
「その遊びが終わったら、スマイルゼミを〇時からやろうね」と声をかけます。
「やりたいこと」をやった後だと、気持ちが満たされているためか、
すんなりスマイルゼミをやってくれることが多いです。
遊びより先にスマイルゼミをさせると「早く終わらせる事」にこだわり、
結果「学習内容が全然頭に入ってない」ってことになります。
そしてきょうのミッション(約15分)さえやれば、十分できたと考えます。
長々やると「もうやりたくない→勉強は嫌なもの」と覚えてしまうからです。
なので短時間でも集中してできたら、終えられたことを褒めるようにしています。
とにかく褒めて伸ばす。続ければ「褒めてくれる」と子供に覚えてもらいます。
そして大事なのは、他人と比較しないこと。
SNSを見ていると「自分からすすんでやる」「コアトレ(※)をどんどんやる」など、
本当にすごい子供たちがたくさんいます。
(※コアトレ…無学年学習。中3レベルまで先取り学習ができます)
▼コアトレの画面
でも発達障害があると、どうしても得意不得意があります。
他人と比べて「なんでできないの!」なんて言ってしまうと、
子供は自信を無くしてしまいます。そして勉強嫌いになってしまうかもしれません。
なので自分の子どもは、自分のペースで、コツコツ成長していけばいい。
親が心の余裕を持ちながら、子供に接してあげるのが大事かなと感じました。
「できないこと」には目をつむり、「できること」を伸ばす。
そのように私は娘に接するようにしています。
そうすればだんだんと「できないことにもチャレンジしよう」と思えるみたいです。
▼参考になる書籍はコチラ
まとめ
発達障害(ASD・ADHD疑い・グレーゾーン)の娘でも、
年少からスマイルゼミを続けて、もうすぐ2年が経とうとしています。
正直言うと「もうやめた方が良いのかな」と思った時期もありましたが、
今では毎日コツコツと続けて、苦手な分野でもできることが増えてきました。
「褒めて伸ばす」「短時間にとどめる」「他人と比較しない」
この3つに気を付けて、親の援助があれば続けることは可能です。
少しずつ「できた!」を体験してもらい、子供に自信を付けさせてあげましょう。